| SELENITE(セレナイト) #24・0411 | ||||||||||||||||||||
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もろい石が苦手な割には、案外手元にあるのがこの石だ。
ワンド、タンブル、ハートに磨いたもの、小さなかけら。
特にセレナイトワンドを通してやってくる白く柔らかな光は、
世俗に疲れ切った私を、常に浄め癒してくれる。
ふと思ったことがある。
この光はどこからやってくるのだろう?
天国から?宇宙から?
不思議なことに水に溶けるといわれているセレナイトだが、
時々水を内包しているものが出る。
水よりセレナイトの体積が多くて、溶かされずにすんでいるのか、
閉じこめられた水は気泡と共に結晶の中で動いて、
この石をますます魅力的にしている。
そんなセレナイトは、まるで自分の弱点や、苦手なものさえ呑み込んで、
自らの魅力としてしまう大いなる女神のようだ。
今日も色々あったなあと思う日、自分の欠点に落ち込む日、
そんな日の終わりにこの石を眺めて、その様々な感情を流していく。
その感情のさざ波が、きれいに流されていくのを感じるとき、
私の中にセレナイトの白い光が流れ込み、
女神に近い私を思い出させてくれる。
そして、感情の豊かさが、私の豊かさであると云うことを
教えてくれる。
そう、この光は自分の中に眠っている光。
誰の中にもある私達のハートの中の女神が放つ光。
私達の中に眠る女神を呼び起こす光。
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