|
|
||
| メッセージ #44・0611 | ||
![]() |
||
久しぶりに旅に出た。とても静かで穏やかなみどりいろの島。 個人的な旅は久しぶりで、ゆっくりと心も体も伸ばすような旅。 ここのところの個人的なテーマは、 自分自身と静かに語るということ。 毎日、たくさんの人々と出会い、 沢山の人たちの人生を垣間見て、 それはとても貴重な時間であったけれども、 そんな日々の中、自分自身と語る時間が、 すっかりおろそかになっていたなと感じたのだね。 前の晩、天の川や煌めく星々、流れ星を、 浜辺に寝ぞべりながら見つめつつ、 久しぶりに自分とゆっくりゆっくりと語り合う。 私は、ここでなにをしたかったの?何をしているの? 翌朝、静かに日が昇る浜辺は、薄桃色とホーリーブルーに彩られて、 おごそかで美しい、何もないからこそ豊かな場所。 久しぶりに地球=マザーアースとゆっくりと語り合う。 静かに地球に寄り添って、今起こっていることをとつとつと語る。 なにか話して欲しいなと語りかけると、 うち寄せる波と共にひとつの石が私の足下に、差し出された。 それは良くある、波で磨かれた黒い石。 差し出された石を手にとって見てみると、 表面には見覚えのある模様。 そこには、ルーンの一文字が描かれていた。 この夏出会った、ある作家さんによってひとつ、ひとつ、 土と瞑想しながら創りだされた、陶器のルーン。 そのルーンが手元に来てから、 久しぶりに、私の毎日にルーンが戻ってきている。 昔から考え事をしながら樹のあるところを歩いていると、 足下にそのルーン文字の形の枝を見つけて、 考えを巡らせていた答えを得ることが良くあった。 ルーンは私が地球と語るときに使う言語の一つだ。 黒い石に薄い黄色の鉱物で描かれていたのは、 「ダエグ」という文字。 私にとって「ダエグ」は、蝶のようにも、 インフィニティマークのようにも見えて大好きな1文字だ。 「ダエグ」は、1日の太陽の動きを表す、「生成流転」のシンボル。 様々な意味があるけれども、私が特に好きなのは、 光、新しい始まり、ブレークスルー(突破)、保護、全肯定。 とても疲れていた私に、地球が語りかけた言葉。 ぼんやりと見えていた流れに、まさに光が当たったような感じ。 それにしても、やはり石で私に語りかけるなんて、 やっぱりわかっているんだなあ、母なる大地よ(笑)。 私はあなたの子供であることを、心から誇りに思うな。 |
||
|
|
||
|
||
|
|
||
| コラムTOPへ |