磨いてポン!上級受講体験談・I

今回は、上級編。初級のフローライト八面体の1面磨き、中級の勾玉作りと体験させていただいて、ようやくクォーツなどの硬めの石を手磨きで磨くということで、楽し
みに参加させていただきました。
もちろん硬いクォーツを形をつくるところから始めると何日かかるかわかりません。
なので、小さめの丸玉として完成してる石を、まずはすこし荒めの紙やすりを当て、それをピカピカにしてくという作業を1日かけて行いました。

私が磨くことにしたのは、シトリンとして販売されていた、ちょっとグレーがかった直径2.5cmのクォーツ丸玉(スモーキーっぽい)。

午前中は、磨くときの意識の向け方や磨くコツを伺い、#800の水研ぎ紙やすりから当て始めます。
「3回この方向で磨いたら、次は方向を90度変えて、、」と言われて始めてみたものの、気が付くと無意識にカウントしないままヤスリを当ててしまう私。
磨くときのシャーッという磨り音が手に気持ちよくて、石を観察しながら意識的に磨くより、磨いているという感覚にうっとりしちゃう、と、反省。

石磨きの作業は、意識的に観察しつづけるという訓練にもなります。
面白いです。

ちょっと遅めのお昼ご飯休みをはさんで、さらにじっくりと少しずつ目の細かいヤス
リに変えて磨き上げていきます。
お恭さんに時々チェックしてもらいながら、やさしーくスリスリすること数時間。
始めは完全な丸い形に見えた石も、磨いているうちに、指先がが繊細になってきたのか微妙にでこぼこしていることがわかったり、何が起きたのか石自体の輝きが増してきたりします。。。
もちろん石の表面もツルツルのピカピカになってきます。

なかなかここで完成、と区切りを付け難いなか、時間がきたので作業ストップ。

出来上がった丸玉は、目に見えて削れるような硬さではないので一見大きな変化はありませんが、磨く前より手になじみ、いつもいつも握っていたくなるとても可愛らしい存在になってました。

面白いのは、翌朝、大掃除をした後のようなすっきり感がありまして、内面の見えない世界では、大きなクリアリング作業になっていたのかもしれないなあと思ったりしました。

H・A様
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