毎月、クリスタル・リーディングをお願いしています、濱田葉子さんのコラムです。

ギフト。  #32.0508

最近、よく身につけているクリスタルがある。
小さなアメジストと小さなクリスタルの玉がついた小さなワンド。

数年前、師と仰ぐ方から頂いたもので、「ヨーコ、マジックを起こすのよ!」と言っ ていたのを、このワンドを見るたびに思い出す。

私は人に魔女だ魔女だと言われる割に、あまり魔女グッズには興味がない(笑)。
素敵だとは思うのだけれども、なんというのか使う気にならない。
それで、大切にしまってあって時々さわったり眺めたりするものの、チェーンを通す 小さな金具がついていたんだけど、どうも身につける気にはなれなかった。

ところが最近、妙にこの小さなワンドが気になりだして、身につけられるよう、友人 に新たに加工してもらった。
できあがったときに、同じく友人が作ってくれた小さなアフガンのハーキマーのチャ ームを自ら合体(笑)。
このチャームの初代は、去年友人が作ってプレゼントしてくれたのだけど、初代は何 度も落っことし、何度もドラマティックに復活し、最終的に去年の9月マウイでの個 人的な卒業式後、忽然と消えた。

落とすたびに、何度も冷や冷やして探したけど、マウイで消えたときは、なんだかあるべきところに帰った様な気がして、がっかりするよりも、妙にほっとしたのを覚えている。

そんなわけで2代目は、やはり頂き物の、アフガニスタンの小さなハーキマータイプ の水晶で、作ってもらった。

10代の静かで極度の人間不信から、人を信頼していない私は、人に助けを求めるのが 下手で、誰かに助けて欲しいと言うとしても本当にいつも最後の最後。
のっぴきならなくなって、助けを求めるわけだ。
これは生い立ちにも関係するのかも知れないけど、このせいで何度もしなくて良い苦労や事件にあった(笑)。

最近は、とてもじゃないが我慢できん、1人じゃ無理だなあと言うことが、あまりにたくさんあって、以前よりは、早い時期に助けてもらうことが多い。

しかし、私が人に心を許していると言うことでもあって、それはそれで喜ばしいことだ。
人の助けを受け入れることが出来たら、人からのギフトも受け入れることが出来たってことなんだろうか。
そうだとしたら、私にマジックが起きたとしか思えない。
あの時、師が言った様にこのワンドは、マジックを起こすことを、ずっとずっと時期を待って助けてくれたのだね。

人から贈られたクリスタルに宿る想いは、贈られた人を、静かに勇気づけ優しい愛で包む。
私もそんな風に人にクリスタルを手渡していきたいものだと思う、暑い夏の日なのであった。




文と写真 濱田葉子
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濱田葉子プロフィール(http://www.pundarika.net/)
クリスタル、タロットを中心としたリーディング、それらを媒介に世の中にある全てのモノの持つメッセージやリーディングする方法を伝えるべく、個人セッション、ワークショップを中心に東京近郊、関西、北海道と飛び回っている。
見えるもの、見えないものにこだわらないリーディングの内容と、現実的で説得力のある話術とアドバイスに定評あり。

「癒しの石」(ベルンハルト・グラーフ著 産調出版)監修