クリスタル・ワーカー、濱田葉子さんのコラムです。

誕生石  #45・0612

私の誕生石は「アメシスト」。
子供の頃から、石は好きだがこのシブイ誕生石が大嫌いだった。
なんで、こんな地味な石なんだろうなあ。
アクアマリンとか、エメラルドとか・・・。
もっと、どうにかならないものか2月の誕生石、・・・と、
誕生石の話題が出るたびに、憂鬱な気分になったものだ。

石と本格的に関わるようになって、
小振りできれいな「アメシスト」には、たくさん出会って、
本当に沢山の素敵な経験をしたけれども、
シトリンやローズクォーツの様な、
マスターと思える様な「アメシスト」には出会っていない。

出会いを待って、何となく目を光らせてはいるのだけれども、
まだ見ぬ王子様でも待つような感じの、
ちょっとぼんやりした、
長い長い片思いになっているような気がする。

2006年の後半になって、
衝撃的にチャーミングな深い菫色の「アメシスト」の玉と出会い、
アメシストエレルチャルのビーズのブレスに出会った。

玉という形は、私にとってどこか完璧すぎて、
あまり手元に置くことはないのだけれども、
思えば、ここ数年少しずつ増えているような気もする。

私にとって、玉はいつも何かの成就を表す。
大きなものでも小さなものでも、何らかの成就・完成。

「アメシスト」の成就。
今の私にとって、これは何を表すのだろう。
このところ、手首を取り巻いているブレスを眺めつつ、
考えているのだけれども。

ちっとも好きになれなかった誕生石を、
とても好ましく自分の一部と思えるようになっている私が"ここ"にいる。
今までのアメジストとの関わりとは、
明らかに違っているなと、ふと思った。

大げさだけれども、"ここ"にいる意味を、
今更だけれども、認めはじめているのかもしれないね。
だとしたら、ずいぶんと長い時間かかったものだ。
年月というのはオソロシイ、そして偉大だ(笑)。

2007年の誕生日には、
久しぶりに誕生石のアクセサリーでも探そうかな。



文と写真 濱田葉子
copyright (C) 2003 All right reserved

濱田葉子プロフィール(http://www.pundarika.net/)
クリスタル、タロットを中心としたリーディング、それらを媒介に世の中にある全てのモノの持つメッセージやリーディングする方法を伝えるべく、個人セッション、ワークショップを中心に東京近郊、関西、北海道と飛び回っている。
見えるもの、見えないものにこだわらないリーディングの内容と、現実的で説得力のある話術とアドバイスに定評あり。

「癒しの石」(ベルンハルト・グラーフ著 産調出版)監修


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