TIAN680e \7,500
ヒマラヤ産
アイスクォーツ・クラスター・4
7.6*6.6*3.5 cm
元々アイスクォーツで有名な北インドはヒマラヤ山脈のクル渓谷の近く、マニカラン渓谷のDharaという新しい鉱山で採れた水晶です。
今回オーナーが始めて見た!と出してきたのはクラスター。僅かに鉄分による赤味がかった色をしています。
同時に入荷したシングルポイントと同様、ファセット部分はエッジが綺麗に残っており殆ど干渉を受けていないように見えます。柱面はバーコードの表層が僅かに融けて、その下に深く刻まれた新たなバーコードが現れているように見える部分があります。
その生成過程に思いを馳せながらひとつひとつのポイントを眺めていると、時間を忘れてしまいそうです。
長い時間をかけて地中で育ち、氷河の下で眠り続けて今、姿を現し此処に至るまでの壮大な物語を、触れる人にきっと語ってくれることでしょう。

Dhara Mine Manikaran Valley, Himalayan
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底面は氷菓子のよう

お花のような形にも見えます
このアイスクォーツ・クラスターも、今回入荷のシングルポイントのようにトライゴーニックや、C面(柱面に対して垂直な面)は無く、他の鉱物の干渉や融けた気配などの無い完全なファセットを持っています。(自然の小さな欠け、チップはあります)
今までシングルポイントしか産出されないといわれていたアイスクォーツ。それが群晶として現れた、ということが、私たちにまた新たな視点での思索を促しているように感じます。
鉄由来の淡い臙脂色は私たちの意識と、この水晶との共鳴の橋渡しとなりそうです。暫し、静寂の中でこの水晶と過ごす時間を取ってみてください。その"感じ"は新しい感覚として触れる人の視点を広げてくれることでしょう。

ファセット面には艶があります

一箇所だけタビーになっています